全部決まっていなくても問題ありません
分からない項目は「相談したい」として残します。制作前の目的は、仕様書を完成させることではなく、判断材料を揃えることです。
1. 目的と成果
- ホームページを作る一番の目的は何か
- 公開後に増やしたい行動は何か(問い合わせ、予約、来店、採用など)
- 現在もっとも困っているWeb上の課題は何か
- 公開後3〜6か月で確認したい成果は何か
2. 顧客・利用者
- 主なお客様は誰か
- お客様はどんな状況で検索・比較するか
- 問い合わせ前に不安に思われやすいことは何か
- 既存顧客からよく聞かれる質問は何か
3. サービス・料金
- 掲載するサービス・商品は何か
- 優先して売りたいサービスは何か
- 料金を公開するか、見積もり制にするか
- 利用・契約・来店までの流れはどうなるか
4. ページ構成
- トップ以外に必要なページは何か
- 実績・事例を公開できるか
- FAQとしてまとめる質問はあるか
- 問い合わせ・予約はどの方法を使うか
ページ構成に迷う場合はホームページに必要なページ一覧を先に確認してください。
5. 原稿・写真・素材
- 現在使えるロゴはあるか
- 店舗・スタッフ・商品・作業写真はあるか
- 既存パンフレットや説明資料はあるか
- 文章は自社で用意するか、原稿支援が必要か
6. 機能・外部サービス
- 問い合わせフォーム以外の機能は必要か
- 予約・決済・EC・会員機能は必要か
- LINE、SNS、予約サイト等との連携は必要か
- 既存のGoogle Analytics・Search Console等を引き継ぐか
7. 公開後の運用
- 料金・営業時間・写真を誰が更新するか
- 更新頻度はどれくらいか
- 不具合時の対応を誰に任せるか
- SEO記事や事例を今後追加する予定があるか
8. 契約・資産・スケジュール
- 希望公開時期と、遅らせられない期限はあるか
- ドメイン・サーバー・サイトデータ・メールを誰の名義・管理にするか
依頼先へ渡すときは1枚にまとめる
回答を長い企画書にする必要はありません。「目的 / 顧客 / 必要ページ / 必要機能 / 予算感 / 希望時期 / 公開後に任せたいこと」を1枚にまとめるだけでも、制作会社ごとの提案を比較しやすくなります。
見積もり比較はホームページ制作の見積書の見方、依頼先比較は制作会社の選び方も参考にしてください。
まとめ
制作前ヒアリングで大切なのは、細かいデザイン指定より誰に何を伝え、何をしてほしいかを明確にすることです。分からない項目を無理に決めず、相談事項として残したうえで制作会社の提案力を比較してください。
