制作会社は、料金が安ければよいわけでも、制作実績が多ければよいわけでもありません。重要なのは、自社がホームページで実現したいことと、その会社が提供する仕事の範囲が合っているかです。
目的 → 提案 → 制作範囲 → 公開後 → 契約終了時、の5段階で見ると判断しやすくなります。
依頼前に決める3つのこと
1. なぜ作るのか
問い合わせ、予約、店舗紹介、採用、信頼性向上など、「作った結果どうなってほしいか」まで整理します。
2. 誰に見てもらいたいか
主な顧客像を決めると、必要なページ・文章・写真も決めやすくなります。
3. 必須のページ・機能
料金、サービス、問い合わせ、予約、ブログなどを「必須・あればよい・将来」に分けます。
制作会社を選ぶ10のチェックポイント

1. 自社の目的を理解しようとしているか
ページ数と価格だけでなく、何のために作るのか、どんな課題があるのかを確認してくれるか見ます。
2. 自社に近い実績があるか
件数だけでなく、同業種・同規模・同じ目的の案件があるか、なぜその構成にしたか説明できるかを確認します。
3. 提案に理由があるか
「流行っているから」ではなく、ユーザーが情報を理解しやすいなど、目的に対する理由があるかを見ます。
4. 見積もりの中身が分かるか
企画、構成、デザイン、実装、CMS、原稿、写真、SEO、公開作業など、どこまで含まれるか確認します。
5. 原稿・写真を誰が用意するか
契約後に「全部用意してください」と分かることもあります。構成、原稿案、写真撮影、素材準備の担当範囲を事前に確認します。
6. SEOの具体的内容が分かるか
「SEO対策込み」だけでは不十分です。title設定なのか、キーワード調査、内部リンク、コンテンツ、Search Console分析まで行うのかを聞きます。
7. 公開後の保守・更新を確認する
保守契約、月額料金、修正回数、ページ追加、トラブル対応を確認します。公開後の費用は保守・運用費用でも整理しています。
8. 誰が実際に担当するのか
営業、ディレクション、制作、公開後の窓口が誰か確認します。外部委託そのものではなく、責任の所在と連絡先が明確かが重要です。
9. コミュニケーション方法が合うか
メール、チャット、電話、オンライン会議など、普段の進め方と追加料金が発生する条件を確認します。
10. 契約終了・他社移管を確認する
ドメイン、サーバー、サイトデータ、CMS、写真、原稿、メール、解析アカウントを契約終了時どう扱うか確認します。
価格が安い会社は避けるべき?
安いこと自体は問題ではありません。テンプレート、ページ数制限、依頼者側の素材準備、オンライン対応などで合理的に工数を削減していることがあります。重要なのはなぜ安いのか説明できることです。
複数社を同じ基準で比較する
| 比較項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 目的理解 | |||
| 提案理由 | |||
| 制作範囲 | |||
| 見積もり明確さ | |||
| SEO内容 | |||
| 公開後の保守 | |||
| 担当体制 | |||
| 契約・移管条件 |
商談時に聞く10の質問
- どんな構成を提案しますか?
- 見積もりには何が含まれますか?
- 原稿は誰が作りますか?
- 写真は誰が用意しますか?
- SEOでは具体的に何をしますか?
- 制作中の修正は何回できますか?
- 公開後の更新はどうなりますか?
- 毎月・毎年必要な費用はありますか?
- ドメインやサイトデータはどう管理しますか?
- 将来他社へ移る場合はどうなりますか?
まとめ
一番良い制作会社ではなく、自社の目的に合う会社を選びます。制作時の価格・デザインだけでなく、公開した1年後までイメージして比較すると失敗を減らしやすくなります。
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