SEO COST

SEO対策の費用相場|外注料金と施策別の違いを解説

SEOは「月額いくら」だけでは比較できません。調査、サイト設計、内部改善、記事制作、継続分析など、何を依頼する料金なのかを分けて考えます。

更新日 2026.08.08想定検索:SEO対策 費用 相場
SEO対策の費用や施策内容を比較するイメージ

SEO対策の外注費は、依頼内容によって数万円から月100万円以上まで大きく幅があります。公開相場では、総合SEOコンサルティングが月20万〜100万円以上、記事制作が1本3万〜20万円程度、サイト設計や内部対策が数十万円〜100万円規模になる例があります。

価格差の理由

SEOは1つの作業ではありません。調査だけ、技術改善、記事制作、継続コンサルでは必要な専門性と作業量が違います。料金より先に「何をしてもらう契約か」を確認します。

SEO費用をコンサルティング・内部SEO・記事制作・テクニカル対応に分けた内訳

SEO対策の費用相場を施策別に見る

施策公開相場の目安主な内容
SEOコンサルティング月20万〜100万円以上の例調査、戦略、改善提案、分析
記事制作1記事3万〜20万円程度の例キーワード調査、構成、執筆、編集
サイト設計50万〜100万円以上の例キーワード設計、カテゴリ構造、URL・内部リンク
内部SEO30万〜100万円程度の例技術・HTML・構造・速度・クロール改善等

上記は一例です。小規模サイトなら必要な範囲を絞って低額になる場合もあります。逆に、大規模ECや多数のコンテンツを扱うサイトでは調査・実装・運用の工数が増えます。

SEO費用は「料金方式」でも違う

方式特徴確認したいこと
単発診断サイト調査・改善案を一度まとめる診断後の実装を誰が行うか
月額コンサル継続して分析・提案・改善を進める毎月の実作業がどこまで含まれるか
プロジェクト型サイト設計や大規模改修など期間を区切る納品物・実装範囲・終了条件
記事単価記事ごとに費用が発生調査・構成・編集・図解を含むか
成果報酬順位等の条件達成で課金対象キーワード・測定方法・成果条件

「月額5万円」と「記事5万円」は同じ金額でも、提供物がまったく違います。料金表ではなく契約方式と成果物を合わせて比較します。

月額SEOコンサルティングで何をする?

月額コンサルでは、順位レポートだけでなく、検索需要調査、既存ページ改善、競合分析、技術課題、内部リンク、コンテンツ方針、Search Console分析などを継続して扱うことがあります。

月額で確認したい作業

  • 毎月の分析対象ページ・クエリ
  • 改善案だけか、修正実装まで行うか
  • 既存ページのリライト本数
  • 新規記事の企画・制作本数
  • 内部リンク・カテゴリ構造の改善
  • 技術課題が見つかった場合の対応
  • 定例会・レポートの位置づけ

契約前には「毎月何を提出するか」だけでなく、どの改善作業まで実施するかを確認しましょう。レポートだけで修正は別料金という契約もあります。

記事制作費は文字数だけで決めない

記事単価は、検索意図調査、SERP分析、一次情報、専門家確認、図解、編集などで変わります。単純な「1文字いくら」だけで比較すると、SEO設計を含む記事と文章作成だけの記事を同じものとして比べてしまいます。

記事制作に含まれる場合がある作業費用差が出る理由
検索意図・競合調査書く前の調査時間が必要
構成設計既存ページとの重複や内部リンクまで考える
一次情報確認公式情報・制度・仕様の裏取りが必要
図解・画像文章以外の制作工程が増える
編集・品質確認誤り・重複・表現を公開前に確認する

FREEWEBでは、記事数よりも検索意図の分離と既存ページとの重複回避を重視しています。狙うテーマはSEOキーワードの選び方で整理しています。

内部SEO・技術SEOの費用

検索に出ない問題、canonical、noindex、サイトマップ、構造化データ、Core Web Vitals、内部リンクなど技術面の調査・修正です。診断だけか、実装まで含むかで費用は大きく変わります。

診断だけで終わらせないための確認

  • 問題一覧だけか、優先順位まで出すか
  • 修正コードや具体的手順まで提示するか
  • CMS・開発担当への説明を含むか
  • 修正後の再確認を行うか
  • 大規模なテンプレート修正が必要な場合の追加費用

単純なインデックス問題なら大規模なSEO契約を結ぶ前に原因を切り分けるべきです。詳しくはGoogle検索に出ない原因をご覧ください。

予算が限られる場合は「今のボトルネック」へ使う

小規模事業者がSEO予算を使う場合、すべての施策へ均等に配る必要はありません。

現在の状態優先しやすい支援後回しにしやすいもの
Googleに出てこないインデックス・技術設定の確認大量の記事制作
サービスページが弱い構成・文章・導線改善広い一般テーマの記事
狙うテーマが決まらないキーワード・検索意図調査記事本数の契約
記事はあるが伸びない既存ページ分析・統合・改善新規記事の大量追加
既に流入があるSearch Console分析+CV導線改善順位レポートだけの契約

「SEOだから記事を増やす」と決めず、現在の問題が技術・サービス説明・サイト構造・コンテンツのどこにあるかを先に確認します。

費用対効果は順位だけで測らない

検索順位は途中指標です。小規模事業では、表示回数、クリック、サービスページ閲覧、問い合わせなど事業に近い指標まで確認します。

指標分かること
表示回数検索結果へ出る機会が増えているか
クリック検索から実際に訪問されたか
CTR表示された中で選ばれているか
対象ページの閲覧サービス・料金ページへ進んでいるか
問い合わせ事業成果へつながっているか

Google Search Consoleでは検索クエリ、表示回数、クリックなどを確認できます。順位だけを成果条件にすると、問い合わせにつながらないキーワードでも評価が高く見える可能性があります。

成果報酬型SEOはどう考える?

順位達成時に料金が発生する契約は、初期負担が低く見える一方、「対象キーワード」「順位の測定方法」「成果とする条件」を確認する必要があります。

  • 誰がキーワードを選ぶか
  • ブランド名や極端に狭い語も成果対象か
  • 何位・何日間を成果とするか
  • 検索地点・端末差をどう扱うか
  • 問い合わせにつながらなくても料金が発生するか

順位だけではなく表示・クリック・問い合わせまで確認できる契約の方が、事業上の判断をしやすい場合があります。

SEOを外注しない方がよいケース

次の状態では、先にサイトや事業情報を整えた方がよい場合があります。

  • サービス内容・料金がまだ固まっていない
  • 問い合わせを受ける体制がない
  • サイトをほとんど更新できない
  • SEO以前に表示崩れ・フォーム不具合がある
  • 対象地域・顧客・主力サービスが決まっていない

SEOは検索流入だけを増やす作業ではありません。流入した人が比較・問い合わせできるページがなければ、先にサービスページや導線を整えます。

見積もりで確認する12項目

  1. キーワード調査は含まれるか
  2. 競合・SERP分析は含まれるか
  3. Search Console等の現状分析は含まれるか
  4. サイト構造・内部リンクを確認するか
  5. 技術修正は提案だけか実装までか
  6. 記事制作は何本・どこまで含むか
  7. 既存ページの改善を行うか
  8. 図解・編集・一次情報確認は含まれるか
  9. 毎月の具体的な作業内容
  10. 成果を見る指標
  11. 最低契約期間と解約条件
  12. 契約終了後にデータ・資料を受け取れるか

SEO会社を比較するときの注意

  • 「必ず1位」など順位を保証する表現だけで決めない
  • 作業内容が「SEO対策一式」だけなら内訳を聞く
  • 大量記事作成が目的化していないか確認する
  • 自社の商圏・サービスに必要な検索テーマか確認する
  • レポート提出だけで改善作業が進まない契約になっていないか
  • 既存コンテンツの統合・削除も提案できるか

自社でできる範囲もある

Search Consoleの確認、料金・サービス情報の更新、FAQ追加、内部リンク改善などは、小規模サイトなら自社でも進められます。外注は「専門知識が必要な部分」と「継続できない部分」へ使うと費用対効果を考えやすくなります。

まとめ

SEO対策費用は、施策名や月額料金ではなく何を調査し、何を制作・修正し、どこまで継続改善するかで比較してください。

小規模事業者の場合、最初から高額な包括契約を結ぶより、インデックス、サービスページ、キーワード設計、既存コンテンツなど現在のボトルネックから順に改善する方法もあります。見積もりでは成果物・実装範囲・評価指標までそろえて比較します。

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