PRODUCTION SCHEDULE

ホームページ制作期間はどれくらい?規模別・工程別の目安を解説

「何週間で作れるか」だけでなく、要件整理・原稿・デザイン・実装・確認のどこに時間がかかるかを把握します。

更新日 2026.08.08想定検索:ホームページ 制作期間
ホームページ制作の企画から公開までのスケジュールを確認するイメージ

ホームページ制作の期間は、ページ数だけでなく、機能・原稿・撮影・確認体制によって変わります。小規模サイトなら1〜3か月程度を目安とする公開情報がある一方、100ページ規模では半年以上、さらに大規模なサイトでは1年程度になる例もあります。

先に結論

制作会社の作業速度だけでなく、依頼者側の原稿準備・社内確認・意思決定も公開日を大きく左右します。納期を考えるときは「制作期間」と「準備・確認期間」を分けないことが重要です。

規模別の制作期間の目安

規模・例目安主な特徴
LP約1か月前後〜1ページでも構成・コピー・デザイン・フォーム確認が必要
小規模サイト1〜3か月程度5〜10ページ前後、比較的シンプルな機能
中規模サイト3か月前後〜数か月撮影、複数ページ、CMS等が加わる
大規模サイト半年〜1年程度の例もある100ページ以上、多言語、システム、データ移行等

これはあくまで計画用の目安です。公開情報では、LPで約27営業日、15ページ規模の採用サイトで約3か月、100ページ規模のコーポレートサイトで8〜9か月、非常に大規模な学校サイトで約1年という制作例も紹介されています。

Production timeline
制作期間は「制作作業」だけでは決まらない
要件整理から公開まで、依頼者側の素材準備や確認も同じスケジュール上で進みます。
PHASE 01
目的・要件整理対象者、必要ページ、機能、公開条件を固める。
PHASE 02
サイト構成・ワイヤーページ一覧、情報の順番、問い合わせまでの導線を設計。
PHASE 03
原稿・写真の準備制作と並行して、文章・撮影・掲載許可・社内承認を進める。
PHASE 04
デザインPC・スマートフォンを含め、主要画面と共通パーツを設計。
PHASE 05
実装・CMS・機能HTML/CSS/JavaScript、CMS、フォーム等を実装してテストへ。
PHASE 06
確認・修正・公開依頼者側の確認、動作テスト、公開作業までを納期に含める。
POINT短納期にしたい場合も、確認工程を削るより、ページ数・機能・デザイン案数を絞る方が安全です。

ホームページ制作は8ステップで進む

ホームページを目的整理から公開・改善まで進める8ステップ

制作の流れ自体は個人事業主のホームページの作り方でも解説しています。ここでは「各工程がなぜ期間に影響するか」に絞ります。

工程1|目的・要件整理

誰向けのサイトか、何を達成したいか、何ページ必要か、フォームや予約等の機能が必要かを決めます。ここが曖昧なままデザインへ進むと、後から構成が変わり、作り直しが発生します。

急ぎの案件でも、目的・ターゲット・必要機能の整理は削らない方が安全です。

工程2|サイト構成・ワイヤーフレーム

ページ一覧、各ページに載せる情報、問い合わせまでの導線を決めます。ページ数が多いサイトでは、ここで情報整理に時間がかかります。

既存サイトのリニューアルなら、残すページ・削除するページ・URL変更・リダイレクトまで検討します。

工程3|原稿・写真の準備

制作が遅れる原因として見落としやすい工程です。デザインが完成しても、料金・サービス説明・代表メッセージ・スタッフ写真などが届かなければ公開できません。

時間がかかりやすい素材

  • 複数部署の承認が必要な原稿
  • スタッフ・店舗撮影
  • 実績掲載の許可
  • 法務確認が必要な表現
  • 商品点数の多いデータ
  • 多言語翻訳

工程4|デザイン

トップページだけでなく、下層ページの共通パーツ、スマートフォン表示、フォームなどを設計します。デザイン案を何案作るか、確認者が何人いるかでも期間が変わります。

工程5|実装・CMS・システム

HTML/CSS/JavaScript実装、WordPress等のCMS、フォーム、検索、予約などを組み込みます。独自機能や外部システム連携が増えるほどテストも増えます。

工程6|確認・修正

制作会社だけでなく依頼者側の確認日数もスケジュールに入れます。公開事例では、社内確認に1週間〜10日程度かかると全体納期へ影響するケースも指摘されています。

「確認担当者」「最終決裁者」「返答期限」を最初に決めておくと進めやすくなります。

工程7|テスト・公開

  • PC・スマートフォン表示
  • 主要ブラウザ
  • リンク切れ
  • フォーム送信
  • SSL
  • title・canonical等
  • アクセス解析
  • リダイレクト

公開直前に問題が見つかると、予定日を動かす必要があるため、テスト期間をゼロにしないことが重要です。

工程8|公開後の初期確認

公開後も、フォーム受信、アクセス解析、Search Console、表示エラーなどを確認します。大きなリニューアルでは検索エンジン向けのURL変更も監視します。

制作期間が延びやすい7つの原因

  1. 目的・仕様が途中で変わる
  2. 原稿・写真が集まらない
  3. 決裁者が途中から参加する
  4. 修正指示が複数人から別々に出る
  5. 機能追加が発生する
  6. 外部サービスとの連携確認に時間がかかる
  7. 確認期限が決まっていない

制作期間を短縮する方法

依頼前に目的を1枚にまとめる

目的、ターゲット、必要ページ、必要機能、希望公開日、予算を整理します。

素材を早めに集める

原稿・ロゴ・写真・会社情報・料金表を制作開始と同時に集めます。

社内の確認ルートを一本化する

制作会社への修正指示を担当者がまとめ、決裁者の確認日も予定に入れます。

最初から優先順位を付ける

公開日に必須の機能と、公開後に追加できる機能を分けます。

急ぎでも削らない方がよい工程

  • 目的・要件整理
  • フォーム・予約等の動作確認
  • スマートフォン確認
  • バックアップ・公開前確認
  • 重要ページの文章確認

短納期にするなら、確認を省くよりページ数・機能・デザイン案数を絞る方が安全です。

「最短○日」の広告を見るときの確認点

短期間で制作できるサービスでは、テンプレート、ページ数、修正回数、原稿の準備方法などを標準化している場合があります。短いこと自体は問題ではありませんが、次を確認します。

  • 何ページ含まれるか
  • 原稿・写真は誰が用意するか
  • 修正回数
  • オリジナルデザインか
  • フォーム・CMS等の機能
  • 公開前テスト

制作会社へ納期を聞くときの質問

  1. 制作着手日はいつですか?
  2. 公開予定日はいつですか?
  3. 原稿・写真はいつまでに必要ですか?
  4. こちらの確認期限は何日ですか?
  5. 遅延した場合に影響する工程はどこですか?
  6. 追加機能を公開後へ回せますか?

見積もりと一緒に工程表を出してもらうと、納期の根拠を確認しやすくなります。見積書の確認方法はホームページ制作の見積書の見方をご覧ください。

まとめ

ホームページ制作期間は、小規模サイトで1〜3か月程度が一つの目安ですが、ページ数・機能・撮影・原稿・社内確認で大きく変わります。大規模案件では半年以上になる例もあります。

公開日を守るには、制作会社だけを急がせるのではなく、要件を早く固める・素材を準備する・確認担当を決めることが重要です。

希望公開日から逆算して相談したい方へ

FREEWEBでは必要なページと運用範囲を整理し、公開までの工程を確認しながら進めます。希望時期がある場合は、必須部分と公開後に追加できる部分を分けて計画します。

制作スケジュールを相談する